講師の紹介

筋金入りの英語のプロが指導にあたります

「塾名」ではなく「教師」で塾を選んでいますか?清水の講師は英語のプロフェッショナルです。無責任なアルバイト講師や甘言を弄するだけの太鼓持ち教師の授業とは次元が違います。

講師のプロフィール
清水俊子

清水 俊子 Toshiko Shimizu
清水茂治清水 茂治 Shigeharu Shimizu
英検1級、国連英検A級を取得。TOEIC® 990点(つまり満点)取得。同志社女子大学英文学科卒業後、米国州立アリゾナ大学大学院、及び州立ワシントン大学大学院で言語学を学び、 Teaching English As a Second Language(英語を母国語としない人に対する英語教育法)で修士号を取得。 言語学界の天才 チョムスキー博士の弟子アクメイジャー博士に師事。帰国後、予備校で大学受験英語を教える。趣味は英語。 同志社高校を卒業後、州立ワシントン大学にて海洋学を専攻。同学を卒業後、技術翻訳者として活躍
主な仕事:川崎製鉄-富士通ツバロン(ブラジル)製鉄所建設プロジェクトに正規翻訳者として参加。その他多数。趣味は自転車(温暖化ガスをできるだけ出さない事)。

清水茂治からのメッセージ

卒業生は清水の「誇り」です。

まさに私達の塾作りの最終目的であり成果でもあります。これは必ずしも難関大学へ進学した生徒だけでなく、時には大学への進学をあきらめた生徒にも自信をもって言えることです。人生において一度は自分の最善を尽くし努力した人間は、充実した人生を送れるはずです。月並みな言い方をすれば、人間、人生のうち一度は燃焼し尽くさなければなりません。それが自分への自信となり、困難に直面した時の姿勢の違いとなって顕れます。

当教室は、「来る者は拒まず、去る者は追わず」の精神を貫き、どんなに学力が低い生徒も本人またはそれ以外のどこかに原因があると考え、その問題解決に全力を尽くして指導してまいりました。確かに個人の能力差は否定できません。しかし、限界まで努力する習慣は学業を終えた後も長い人生において必ず実をむすびます。

アメリカの大学は確かに日本の大学より入学は簡単かもしれませんが、卒業は全く別物です。日本の大学では入試で選抜された粒ぞろいの優秀な学生を画一的に教授する習慣が長い間続いたため、大学関係者の堕落振りは目を覆いたくなるものがあります。しかし、少子化によって最近、入試は推薦と言う学生集めの詭弁に変貌し、結果、学力の無い学生がキャンパスを埋め尽くすようになりました。そして、そのような学生が社会に出ると、今度は企業やその他の組織でも、社員教育に四苦八苦の現状です。

義務を忘れ権利ばかり主張する若者像は、とりもなおさず文部科学省の無責任な教育方針が生み出したものです。人生は大学入学で終わるものではありません。その後の人生の方が長いのです。入試はいわば人生で成功するための鍛錬の場でしかありません。納得のいく努力で最大の効果を生むことこそ努力を継続させる要です。そして、「努力さえすれば自分でも何かができる」と自覚することが、今まで勉強とは無縁であった生徒にも勉強の喜びを与えるのです。勉強は楽しくできるものではありません。勉強はできるから楽しいのです。この違いが、いわゆる教育評論家といわれる無責任な人々にはわかっていないのです。

若者を惑わせる種は昔に比べて格段に多くなっているだけでなく、その手法も巧妙になってきています。TV番組もその一つです。良心的な番組もありますが、たいていはコストがかからずに済む芸人の井戸端会議をそのまま放映しています。このようなとりとめもない無教養な「だべり」を毎日聞かされていては、若者の頭脳が発達しないのも当たり前です。テレビゲームもしかり、また携帯電話のネットもしかり。また、音楽なども芸術ではなく商業主義によって全般的に低俗化しています。読書と言えば漫画。活字をイメージに置き換える能力が極端に落ち込むのも仕方がありません。その結果、話が本当に通じない人間が生まれるのです。

小泉首相の後、非常に偏差値の低い大学出身の首相が何人か出ていますが、やはり迷走しています。人間の能力は必要十分条件ではありませんが、一国を指導するにはやはり必要条件です。いくら人柄が良くても(実際は知りませんが)頭脳がなければ一国を采配するのは不可能です。日本は有能なはずの官僚が支えてくれているはずですが、それも最近では私利私欲に奔走する人が増え、怪しくなってきました。自分の頭脳で考え、自分の責任で行動することが益々要求される時代になってきたと言えるでしょう。このような時代だからこそ、私たちは生徒をしっかり鍛え、どんな時代にも生き抜ける人材に育てたいと思っています。

なお、この場を借りまして、ホームページ作成に多大な尽力をしてくれた卒業生のS K君には心より感謝いたします。

2009年2月14日  清水英語特訓教室
清水茂治

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