教室と授業

教室 ― 集中と成長の場

教室風景(1)

清水では、日光の差し込む広い教室で8名以下の対話型授業を行っています。陽の当たらない狭い教室や間仕切りされた空間に生徒を押し込めません。

教室にはコンピュータによる言語学習ができる環境(Computer-Assisted Language Learning)を完備し、リスニングやスピーキングの訓練を行っています。米国シラキウス大学が開発したコンピューター英語学習ソフトを小学生や中学1年生に補助教材として使用し、早期にネイティブの発音に慣れるよう指導しております。

教室正面のスペースでは、生徒を招いてバーベキュー大会やクリスマス会を開催し、親睦を深める機会を提供します。

授業 ― 徹底的に考え抜くという体験を

授業の様子清水の授業は、生徒たちに言わせると厳しいそうです。卒業生が訪ねてきて昔の授業の話になると、「授業中は緊張の連続だった」とか「塾へ行く前から憂鬱になる」と口にします。しかし同時に、「でも、あの緊張感がなければ今日の自分はない」とか「でも、塾が終わった後の爽快感、解放感は他では得られなかった」と付け加えてくれるのを耳にすると、やはり私たちの方針は間違っていないと確信します。

清水では、結果の不完全さ(宿題の完成度や試験の結果)を厳しく追及します。ですが、それが原因で生徒の全人格を否定したり、不合理なえこひいきをしたりすることは絶対にありません。

コンピュータ学習の様子こうした清水の信念は、成熟した思考力をお持ちの一部の保護者の方々に支持されています。勉強の本質とは、知識の詰め込みで終わるだけではなく(詰め込みもある程度は必要です)、自分の力で徹底的に考え抜いて結果を出すという、いわば「生き抜く力」を育むという点にあると清水は考えています。

たかが英語の単科塾が何を偉そうに・・・とお思いですか?英語の実力がメキメキ伸びることで勉強に自信が持てるようになり、その他の科目にも良い影響が出るという事例は、過去30年の清水の歴史の中で枚挙に暇がありません。詳しくは、清水の歴史と実績をご覧ください。

高校3年生が中学2年生の授業を受けることもあります

教室風景(2)

入塾をご検討の方に、ひとつだけお断りしておきたいことがあります。清水では本人の実力に合わせた能力別クラス制を採用しています。

清水では、入塾時に受けて頂く試験の結果によって、本人の実力相応のクラスに入って頂きます。そのため、たとえ高校3年生の年齢であっても、英語の基礎がなっていない場合は中学2年生のクラスなどで学ぶことがあります。もちろん実力がつけば上の学年のクラスに進むことができますが、ひどい場合は学年を下げられることもあります(さすがにシェルティー小学生英語に入れとは言いませんが)。

良心あるプロの英語教師であれば、中学レベルでつまづいている生徒に高校レベルの英語を教えることの無益さをよくご存知だと思います。プライドや建前のためだけに実力のつかない授業を生徒に受け続けさせることは、授業料の無駄であることはもちろん、何よりも生徒自身の貴重な人生の時間を無駄にすることです。

もちろん、たとえ中学生でも実力があれば高校生クラスに入ることができます。年齢や学年の上下ではなく、純粋に英語の力のみを生徒の評価基準とする、30年変わらない清水の一貫した姿勢です。