入試で大きく点差が開くのは、英作問題です。
当塾では英訳において、下記の点に注意しています。
1. 日本語を一言一句英語に置き換えようとすると、非常に不自然な英語になります。かといって、英訳しにくい部分をすべて省略してしまうと、元の日本語の意味が十分伝わらない英文になってしまいます。省略して良い「日本語」、言い換えて表現するべき「日本語」の指導を行い、英語にしやすい日本語に書き換えることから始めます。
2. 模範解答を暗記させるのではなく、生徒一人一人が書いた英文を基にして、文法的間違いや、英語らしくない表現の訂正を行い、よく使われる英語らしい表現を示唆します。それ故、出来上がった英作は生徒によって異なります。
3. 生徒一人一人の英作チェックには講師の実力と手間暇が必要となり、それら2点の理由から他塾では真似が出来ません。
4. 当塾卒業生が、英語、特に英作の実力で他の追随を許さない理由は、実は、生徒、講師双方の、このような地道ではありますが、他の塾では講師側の知識レベルや経営面での都合で真似のできない努力の結果なのです。